ホテル「エンソウアンゴ」さんでの手描友禅体験

ホテル「エンソウアンゴ」さんでの手描友禅体験

手描友禅体験
ホテル「エンソウアンゴ」さんでの麻のランチョンマットを制作する体験。

昨日の午前中、無事終えました。

イタリア、香港からお二人ずつ参加していただきました。
これまでにフランス、アメリカなどいろんな方に体験していただけてうれしく思います。

9月、10月、11月の柄は流水に菊、もみじになっています。
それぞれ個性のある配色をされてました。
同じ柄、同じ色を使っていても配色が違えば柄の印象は全然違います。それが面白いところでもあります。

この体験は、手描友禅の数ある工程の中から「糸目糊置き」「色挿し」「水元」の3つの工程を体験していただきます。
3工程をするので、短くて2時間と長丁場ですが、体験者の多くは、やり始めると集中されるので、あっという間に時間が過ぎていくという感想をお持ちになります。

ご興味がありましたら「エンソウアンゴ」さんのサイトよりご予約ください。
注)宿泊者向けのアクティビティになります。

手描友禅は江戸時代(約18世紀)より受け継いできた着物を染めるための技術です。輪郭に糊を置いて、柄を絵画を描くように筆で彩色する染色技法です。
京都では分業が多いのですが、私はデザインから地染めまで全ての行程をひとりで行います。完成までに多数の人を介すことがないので、細かな対応ができます。

着物、帯の他、ファブリックパネルやストールなどのオーダーも承っています。
個人様、業者様問わず、オリジナルなものを作りたい方はお気軽にご連絡ください。

糸目糊置き

糸目糊置き

色挿し

色挿し

色挿し

色挿し

完成!

完成!