私が店長です

上仲 正茂
名前
上仲 正茂

高校卒業から手描友禅の道へ入り現在まで携わっている、作り手、職人でもある上仲正茂がショップを運営しています。

このショップで扱うアイテムはその上仲正茂が制作したものがほとんどです。

「上仲正茂について」で略年譜など説明をしてますが、簡単に想いなどをこちらに

 

 

■制作に対する想い
着物を染める技術「手描友禅」を使って、
着物を着ることで培ってきた「絵画を纏う」という感性を大切に、
お客様が「たおやかな気持ち」になるような作品を制作しています

 

・柄のデザインから染め、完成までを友禅作家上仲正茂が1人で行っています。
 そのため大量生産には向かないですが、ひとつひとつ丁寧におつくりしています。
 
・手描友禅は着物を染める技術として江戸時代から受け継いできた技術ですが、
 現代の生活に合ったアイテムを制作するため綿、麻(リネン)、革などの素材にも
 技術を使っています
 
・手描友禅は元来、着物を着る人のため、注文主のために制作した背景があるので、
 オーダーメイドといったお客様の想いをかたちにするということに向いている技術でもあります
 
 
■手描友禅をするきっかけ
「絵を描くことを仕事にしたい」
 
幼少の頃より絵を描くのが好きでした。
漠然と大きくなれば絵を描く仕事につきたいと思っていました。
 
単純に漫画家とか‥
 
月日が経ち、父が着物に金箔を貼る職人でもあったので、
中学卒業のころには着物に絵を描く仕事につきたいと
考えるようになりました。
 
そのため、小学校のころから通っていた絵画教室の先生に
相談したところ、美術専門の高校があるから
そこで日本画を学びなさいと教えてくれました。
 
そうしてその絵画教室でデッサンの勉強をし無事その高校へ入学し
日本画を学べるようになりました。
 
高校へ入ったきっかけが着物へ絵を描くことだったので
最初から大学への進学は考えていませんでした。
 
手に職をつけるには早い方が良いと考えていたので、
3年学んだ後は就職を考え、高校の先生の紹介もあり、
友禅の人間国宝の羽田登喜男先生の下で修業することになりました。
 
そこでは京都では珍しく柄のデザインから完成まで
一貫作業するスタイルでしたので染めるための数ある工程を学びました。
 
当初は着物に絵を描く「下絵」のみを考えていたのですが、
修業を終えるころには自分でひとつのものを完成させたいと
考えるようになり13年の修業期間を経て独立し現在に至っています。
 
私が描いたものを、「身につける」、「纏う」ということで、
こころが満たされ、普段の生活が豊かになればと思っています。
 
 
■着物を染める技術「手描友禅」を使って様々なアイテムを制作
 
制作するものは、着物や帯といった和装品を基本としてますが、
現代では生活習慣が変化していく中で着物や帯といったものが
沢山売れる時代ではなくなりました。
 
それでも江戸時代より受け継いできた技術をなくしたくない!と、
現代の生活スタイルに合うアイテムづくりを模索しています。
 
手描友禅でいうと、着物に加工する場合、絹が主になりますが、
ストールなどで普段使いする場合、絹だと扱いに気をつかう
といった声を聞くことがあります。
 
そういった場合は、頑なに絹しか扱わない‥ということではなく、
もっと扱いやすいものはないかと柔軟に考えるようにしています。
 
麻(リネン)なら洗濯や扱いに気をつかわなくても良いのでは‥と
リネンのストールを制作したり、名刺入れや小物入れといった場合は、
布製品だと使っているうちに毛羽立ってきたり破れたりするので、
革だとそこまでの負担はないのでは‥と、革を素材に制作したりと
技術を色んな素材に活かして制作しています。
 
大量生産はできませんが、手作業だからこその細かな対応が
できればと考えています。
 
アイテムは和装、洋装にも使えるものを基本と考え、
ストール、ピアスやバッグチャームといったファブリックアクセサリー、
名刺入れ、ブックカバーなどの革小物、アートパネル
といったものを制作しています。