革に手描友禅したブックカバー 牡丹 色挿し

革に手描友禅したブックカバー 牡丹 色挿し
手描友禅した革のブックカバー
 
糸目糊が置けたら色挿ししていきます。
まずは白の花から。
白の暈しは布でも革でも非常に難しいです。
刷毛でほかしてから筆で継ぎ足して塗り進めるのですが、刷毛でぼかしたところを壊さないように塗り足していかなければなりません。
そこは経験で覚えていくしかありません。
 
それが終われば他の花ですが、アンティークの雰囲気がでるかな…と生成色にします。
その内側だけ赤と黄で部分的に彩色します。
葉は地色よりも淡くなるようにします。
 
 
白の彩色
 
 
生成りの花の彩色